2026年8月14日更新:NEXCO西日本九州支社の発表では、お盆期間の対象は2026年8月7日から8月16日までの10日間です。下り線は8月13日と14日、上り線は8月14日と15日に渋滞が多く発生すると予測されています。さらに大きな動きとして、令和8年熊本地震で通行止めが続いていた九州自動車道 松橋IC〜えびのIC間が、8月14日(金)朝6時頃に解除され、九州自動車道は発災から約2週間で全線において一般車両の通行が可能になりました(一部対面通行あり)。ただし川田橋付近など一部区間は対面通行規制が続き、南九州自動車道 八代JCT〜田浦IC間は依然通行止めです。実際の交通状況は事故や天候、復旧の状況で変わるため、出発直前にアイハイウェイなどで最新情報を確認してください。
お盆に実家へ帰るとき、車で高速を使うか迷うことがあります。混みそうな日を先に知っておくだけで、出発の決め方が変わりますよ。
天神まちログでエリアを担当しているユカリです。中央区に住んでいて、車を使う予定を立てるときは、まず混みやすい日から確認する癖があります。
今回はNEXCO西日本九州支社が発表したお盆期間の渋滞予測をもとに、混雑日、料金面の注意点、確認しておきたい公式ツールの順にまとめます。あわせて、熊本地震の影響による九州自動車道の最新の通行状況(8月14日全線再開)と、対面通行区間の渋滞予測もご紹介します。
お盆の高速渋滞予測が出ています
NEXCO西日本九州支社が、お盆期間の高速道路における渋滞予測を発表しました。令和8年8月7日から8月16日までの10日間が対象です。
福岡市から九州自動車道を使って帰省や旅行に出る人にとっては、出発日を決める前に見ておきたい情報です。
下りと上りで混雑日が違います
発表によると、下り線は8月13日と14日、上り線は8月14日と15日に渋滞が多く発生すると予測されています。
帰省で福岡市を離れる日と、戻ってくる日が一日ずれるだけでも、走る時間帯の混み方はかなり違ってきます。
- 下り線
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8月13日と14日に渋滞が多く発生すると予測されています。福岡市から実家方面へ出発する人は、この二日を避けられるか考えておくと動きやすいです。
- 上り線
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8月14日と15日に渋滞が多く発生すると予測されています。福岡市へ戻る予定を組む人は、この二日の時間帯を少しずらすだけでも無理がありません。
福岡市から関係しやすい区間
福岡市周辺から九州自動車道を使う場合、福岡IC、太宰府IC、須恵スマートIC、筑紫野IC、古賀ICのあたりは日常的にも混みやすい区間です。
鳥栖JCTは複数方面へ分かれる場所なので、お盆期間は周辺で流れが悪くなりやすいと考えておくと安心です。実際の渋滞箇所や通過時間は、出発前にアイハイウェイや渋滞予測カレンダーで確認してください。
現時点で確認できていること
今回の予測は、NEXCO西日本九州支社が2026年7月17日に発表したものです。九州支社管内では、5km以上の渋滞が上下線合計40回見込まれているという数字も示されています。
令和7年の実績との比較データも公表されていて、昨年の混み方と並べて見られる材料になっています。ただし、実際の渋滞は事故や天候などで変わることがあります。
まだ分からないこともあります
記事更新時点の予測だけでは、当日の事故、故障車、天候による変化までは分かりません。
福岡都市高速との接続部分の混み方や、サービスエリアの混雑具合も、出発する時間帯によって変わります。
各方面までの具体的な所要時間も、当日の状況で変わります。出発直前にもう一度見ておくくらいがちょうどいいと思います。
九州自動車道が8月14日朝に全線再開しました(第17報・8月13日20時発表)
お盆の渋滞予測とは別に、必ず確認しておきたい情報があります。令和8年熊本地震の影響で長期間通行止めが続いていたE3九州自動車道 松橋(まつばせ)IC〜えびのIC間について、NEXCO西日本が8月13日20時に発表した第17報で、8月14日(金)6時00分頃に通行止めが解除され、九州自動車道全線で一般車両の通行が可能になったと案内されました。発災(7月28日)から約2週間、当初「8月後半に一般車両通行可(予定)」とされていた見通しより前倒しでの再開です。金子国土交通大臣も公式Xで復旧に携わった関係者への謝意を表明しています。
ただし全線再開といっても、震災前とまったく同じ状態に戻ったわけではありません。特に宮原SA〜八代IC間にある川田橋(KP211.4〜KP212.9付近)は、地震で上り線の橋桁が極度に変形し交換が必要な状態のため、下り線のみを使った対面通行規制が当面続きます。この区間を走る際は現地の交通規制や案内に従い、十分注意してください。対面通行の解消時期は追って案内される予定です。
- 8月14日6時時点の通行状況
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E3九州自動車道は松橋IC〜えびのIC間の通行止めが解除され、全線で一般車両が通行できるようになりました。一方、E3A南九州自動車道 八代JCT〜田浦IC間は、依然として一般車両の通行止めが続いています(南九州道 日奈久IC〜田浦ICは国土交通省管理)。福岡市から熊本県南部、人吉、宮崎、鹿児島方面へ向かう場合は、九州道が使えるようになった一方で、南九州道側の迂回が必要な区間が残っている点に注意してください。
- 川田橋付近の対面通行について
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宮原SA〜八代IC間では、上り線橋桁の損傷により下り線のみを活用した対面通行規制が実施されています。車線が減る区間のため、通常よりも速度を落とし、現地の規制表示に従って走行する必要があります。この区間では渋滞も予測されているため、下記の渋滞予測も確認しておくと安心です。
- 対面通行区間の渋滞予測(お盆最終盤)
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NEXCO西日本の発表では、対面通行区間を中心に次のような渋滞が予測されています。下り線は8月14日(金)に宮原SA先付近で最大5km、上り線は8月14日に八代IC付近で最大5km、8月15日(土)に15km、お盆最終日の8月16日(日)には最大20kmに達する見込みです。Uターンラッシュが対面通行区間に重なる形になるため、南九州方面から福岡へ戻る予定がある人は、時間帯をずらすなどの対策を検討してください。
- 通行止めの主な原因(片野川橋・川田橋の被災)
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通行止めが長引いた主な要因は、九州自動車道 八代JCT〜人吉IC間にある片野川橋(上下線)と、宮原SA〜八代IC間の川田橋(上り線)の被災でした。片野川橋は橋梁部ジョイントや壁高欄の損傷、桁ずれなどが確認され、有識者確認→ベント設置→ジャッキアップ・鋼製支保工設置→遊間部コンクリート打設→段差修正という応急復旧工程を経て、発災から17日後の8月14日に一般車両の通行が可能になりました。川田橋は橋桁の変形(横倒れ座屈)が大きく、桁の下面から緊急車両を通行させつつコンクリート充填による桁補強を行う形で、下り線のみの対面通行という暫定復旧にとどまっています。いずれも本復旧工事は今後も続きます。
- 南九州自動車道と宮原SAの状況
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南九州自動車道 妙見第一橋付近は「8月後半に一般車両通行可(予定)」とされたままで、お盆最終日(8月16日)までの復旧は見込まれていません。南九州方面へ向かう人は迂回ルート(東九州道・大分道経由など)を前提に計画してください。また宮原SA(上下線)は復旧工事中のため、当面一部営業を縮小しています。営業状況の変化はNEXCO西日本のホームページで確認できます。
- 料金調整の延長
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E3九州自動車道の通行止めにより、E10東九州自動車道へ広域う回したETC車を対象とした料金調整(通常の九州道経由料金より割高にならない措置)は、当初「松橋IC〜えびのIC通行止め解除の日まで」とされていましたが、お盆期間が終わる8月16日(日)23時59分まで延長されました。対象条件がありますので、利用する場合はNEXCO西日本の最新発表で確認してください。
つまり、九州自動車道は全線再開したものの、川田橋付近の対面通行や南九州道の通行止めなど、注意すべき点はまだ残っています。福岡市から九州自動車道の南側へ向かう予定がある人は、出発前に必ず最新情報を見ておきましょう。
最新の通行止め状況は、下記の窓口から確認できます。
- アイハイウェイで24時間の通行止め・渋滞情報を確認する(「マイルート」登録でお知らせメールも受信可)
- X【公式】NEXCO西日本で発表内容を確認する
- X iHighway交通情報(九州沖縄)で九州エリアの最新情報を見る
- 高速道路影響情報サイトで各社の重要なお知らせを確認する
- 日本道路交通情報センター(JARTIC)で一般道も含めた状況を見る
- サービスエリアの営業状況はNEXCO西日本ホールディングスの新着情報で確認する
- 対面通行区間の通過所要時間は所要時間情報提供サイト(益城熊本空港IC〜人吉IC間)で確認する
休日割引が使えない日があります
渋滞をやわらげるため、8月8日から16日までの土日祝日は休日割引が適用されません。
また8月7日から16日までの期間は、NEXCO西日本のドライブパスも設定がないと案内されています。遠方への旅行を考えている人は覚えておくと安心です。
出発前に見ておきたいツール
NEXCO西日本は、渋滞予測ガイドや渋滞予測カレンダー、アイハイウェイといった確認ツールを案内しています。
渋滞予測カレンダーは、過去の交通集中渋滞データをもとにした予測を見るためのものです。工事や事故に伴う渋滞は含まれていないため、当日の最新状況はアイハイウェイで確認するのが安心です。
- 渋滞予測カレンダーで日付ごとの混雑状況を確認する
- アイハイウェイで当日の実際の交通状況を確認する
- 料金・ルート検索で出発前にルートと所要時間の目安を見る
- 福岡北九州高速道路公社の交通情報で福岡都市高速側の様子も見る

混雑日を知っておくだけでも、出発のタイミングは決めやすくなります
出発前にできる小さな準備
混雑日が分かったら、次にやることは意外とシンプルです。
下りなら8月13日と14日、上りなら8月14日と15日にあたっていないか、自分の予定を見直します。
8月8日から16日の土日祝日は休日割引がないので、料金・ルート検索で目安を確認しておきます。
予測は変わることもあるので、家を出る前に最新の状況をもう一度見ておくと安心です。九州自動車道は全線再開しましたが、川田橋付近の対面通行区間や南九州道の通行止めなど、状況が変わりやすい箇所もあります。運転中のスマートフォン操作はせず、確認は出発前や同乗者に任せる形にしましょう。
安全運転で無理のない移動を
今日できることは、出発予定日が混雑日や割引対象外の日にあたっていないかを一度確認してみることです。九州自動車道は8月14日朝に全線で一般車両の通行が可能になりましたが、川田橋付近の対面通行や南九州自動車道の通行止めは続いているため、南九州方面へ向かう人はルートを組む前に最新情報を確認してください。
わたし自身、車を使う予定があるときは、こういう発表を先に見てから動く日を決めるようにしています。
お盆期間中の道路状況は、予測だけではなく、事故、天候、災害復旧の状況でも変わります。出発前の数分で公式ツールを覗いてみてください。それだけで、当日の気持ちがずいぶん楽になりますよ。













