引っ越したばかりのころ、ごみカレンダーを受け取ってもどこを見ればいいか分からなくて、燃えないごみだけ何週間か後回しにしてしまいました。中央区はエリアによって収集日がけっこう細かく違うので、同じ区内でも隣の町とは曜日が異なることもあります。
地域情報メディア『天神まちログ』の中央区担当ライター、ユカリです。わたし自身も中央区に住んでいるので、ごみ出しの確認はひと通りやってきました。自宅の地区がどこに当たるかを先に押さえると、あとの確認がずいぶん楽になります。
この記事では、地区確認の手順から、燃えないごみの日の見つけ方、出し方の基本、例外日程の注意まで順番に整理します。
まず自宅の町名と番地を手元に用意する
福岡市中央区は、同じ町名でも番地によって収集日が違う場合があります。たとえば桜坂3丁目は、1番〜4番、11番の一部、それ以外で曜日がそれぞれ異なります。住んでいる番地まで確認しないと、隣の棟と別の日程になっていることも。
住民票や郵便物に記載された住所をそのまま使えば問題ありません。「丁目まで覚えているけど番地は…」という場合は、郵便物を一枚確認してから調べると確実です。
公式ページで地区の収集日を調べる手順
収集日を調べるには、福岡市公式の「ごみと資源の分け方・出し方情報サイト」が一番確実です。区を選んで町名をたどると、燃えるごみ・燃えないごみ・空きびんの収集曜日が一覧で出てきます。
「福岡市 ごみ 持ち出し日 中央区」で検索し、市公式ページを開く。
区別一覧から「中央区」を選ぶと、50音順の町名リストが表示される。
同じ町名が複数行ある場合は、番地の範囲も確認して自分の行を選ぶ。
一覧には「燃えるごみ」「燃えないごみ」「空きびん・ペットボトル」の3列が並んでいます。燃えないごみの日は、その行の真ん中の列で確認するのが一番分かりやすいと思います。
「3回目の水曜日」という表示の読み方
収集日の表示が「3回目の金曜日」のような形になっていて、最初は戸惑いますよね。これはその月の中で「何番目の○曜日か」を表しています。月をカレンダーで見ながら、対象の曜日を上から数えていくと分かりやすい。
たとえば「3回目の金曜日」なら、その月の金曜日に丸をつけて3番目の日付を探せばOK。ごみカレンダーのアプリを使うと自動で出してくれるので、初月だけ手動で確かめたら、あとはアプリに任せるのが楽です。
燃えないごみは月1回・指定袋が必要
中央区の燃えないごみの収集は月1回です。燃えるごみが週2回あるのと比べると、ずいぶん頻度が少ない。うっかり逃すと次は1か月後になるので、わたしはカレンダーに先に書き込んでいます。
出すときは福岡市指定の「燃えないごみ用」袋に入れて、口をしっかり結ぶ必要があります。袋のサイズは大(45リットル)・中(30リットル)・小(15リットル)の3種類で、近くのスーパーやコンビニで買えます。
燃えないごみに出せるものと出せないもの
迷いやすいのが、「これって燃えないごみでいい?」と思う品目です。市公式サイトでは次のものが対象に挙げられています。
- 燃えないごみに出せるもの(例)
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ガラス類・陶磁器・鍋・フライパン・空き缶・スプレー缶・傘・蛍光管・小型家電(炊飯器・電気ポットなど)・乾電池・コイン電池・体温計・使い捨てカイロ(使用後)・包丁(厚紙に包んで「危険」と表示)
- 燃えないごみに出せないもの(例)
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エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機・パソコン・小型充電式電池・ボタン電池・飲料の空きびん(空きびん用袋へ)
スプレー缶はガスを完全に抜いてから出すルールになっています。ガスが残ったまま出すと収集時やごみ処理施設での火災の原因になるため、ここは丁寧に対応したほうがいい場面です。
粗大ごみと燃えないごみは別の手続き
よく混同しやすいのが、燃えないごみと粗大ごみの違いです。基本的な見分け方は袋に入るかどうかで、指定袋に入らないサイズや重さで袋が破れてしまうものは粗大ごみの扱いになります。
粗大ごみは収集日に出すのではなく、別途申し込みが必要です。燃えないごみのつもりで大きなものを出してしまっても収集されないので、サイズが微妙なときは事前に確認しておくと安心です。
出す時間帯は夜間のみという福岡独自のルール
福岡市中央区は夜間収集システムを採用していて、ごみを出せるのは収集日の日没から夜12時までです。他の自治体から引っ越してきたときに一番驚く部分かもしれません。

朝に出してしまうと収集されないので、夜のうちに出しておくのが基本です
ただし粗大ごみだけは例外で、収集日の朝8時30分までに指定場所へ出す必要があります。燃えないごみと粗大ごみで時間帯のルールが逆になるので、混同しないよう注意が必要です。
祝日と年末年始の収集日の扱い
福岡市では祝日も通常どおり収集があります。ゴールデンウィークやお盆も基本的に変わりません。他の自治体では祝日に収集がない場合もあるので、移住直後は「祝日だから休みかも」と思い込みやすい部分です。
例外は年末年始で、12月31日〜1月3日のみ収集が休みになります。年末に燃えないごみが出やすい時期でもあるので、12月の収集日を早めに把握しておくと余裕が出ます。
転入直後に迷いやすい三つの場面
引っ越し後に一度はつまずく場面が、だいたい決まっています。
- 番地まで確認せず収集日を思い込む
- 「3回目の〇曜日」の数え方が分からない
- 燃えないごみ用袋の存在を知らず普通の袋で出してしまう
- 夜間収集と知らず朝に出してしまう
わたし自身、最初の燃えないごみは指定袋を持っていなくて1か月見送ってしまった経験があります。引っ越し後はすぐに指定袋を買っておくと、いざというときに困りません。
よくある失敗と公式情報の確認先
よく迷うのが、飲料の空きびんを燃えないごみ袋に入れてしまうケースです。飲料・酒類・調味料・化粧品の空きびんは「空きびん・ペットボトル用」袋で出す必要があり、燃えないごみ袋に入れるとリサイクルされません。袋の種類を間違えやすい品目のひとつです。
収集日・分別ルール・袋の種類は、福岡市公式の「ごみと資源の分け方・出し方情報サイト」と「ごみの持ち出し日-中央区」ページで確認できます。制度や地区割りは変更になることもあるので、引っ越しのタイミングや年度の切り替わり時期には公式ページで最新情報を確かめておくと安心です。
まず今日、自宅の収集日を一つ調べてみる
燃えないごみは月1回しかないので、タイミングを逃すと思ったより積み上がります。今日時間があるなら、公式サイトで自宅の町名と番地を調べて、燃えないごみの日だけメモしておくのが一番の近道です。
収集日が分かったら、カレンダーに書き込むか、スマートフォンのリマインダーに設定しておくだけで十分。指定袋もまだ手元にない場合は、近所のスーパーで「燃えないごみ用」を一袋買っておくと、次の収集日にすぐ動けます。
分かってしまえば難しくないのですが、最初の確認がちょっとだけ面倒に感じるのもよく分かります。この記事が、その一歩を少し楽にする時間になったらうれしいです。













